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8月1日(木) 『朝日新聞』デジタル版に掲載されたコメント [コメント]

〔以下のコメントは『朝日新聞』デジタル版7月31日付、に掲載されたものです。〕

*「謎多き国鉄三大ミステリー、時の政府は「共産党の仕業」」
 捜査は次第にずさんさが明らかになり、三鷹事件では竹内元死刑囚を除く9人、松川事件では起訴された全員の無罪が確定。下山事件は迷宮入りした。
 しかし、労働運動は3事件で腰砕けになり、政府は大量解雇を実現。50年にはGHQの指示で、共産主義者を公職などから追放する「レッドパージ」を実施した。内部対立も起きた共産党は、52年の衆院選で公認候補が全員、落選した。
 法政大の五十嵐仁(じん)・名誉教授(政治学)は「政府・GHQにとっては、絶好のタイミングで国鉄を舞台に事件が起きた」と指摘する。「共産主義者の仕業だと印象づけ、社会状況を変えられればそれでよかった。謀略だとすれば、狙いは十分に成功した」

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