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9月12日(水) 『日刊ゲンダイ』巻頭特集「今回も非常電源の綱渡り ミサイル防衛よりも原発停止が先だろう」でのコメント [コメント]

 〔以下の私のコメントは、『日刊ゲンダイ』9月10日付の巻頭特集「今回も非常電源の綱渡り ミサイル防衛よりも原発停止が先だろう」に掲載されたものです。〕

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)は言う。
 「泊原発が停止していたのはむしろ幸運でした。震度2程度の揺れで外部電源を喪失し、非常用電源に頼る綱渡り。非常に危うい施設だということが浮き彫りになり、リスクの高さが証明されたと言っていい。今年だけでも、日本列島は西日本豪雨や台風21号などの記録的な自然災害にさらされている。大災害のたびに<原発は大丈夫か>と不安になる市民は少なくありません。胆振東部地震で得られた教訓は、一日も早い脱原発です。北電は巨大火力発電所に頼む電源構成を見直し、自然エネルギーを活用して構成を分散させる好機とすべきです。原発が存在する限り、いつか必ず福島の事故は繰り返される。今夏の異常猛暑でも電力不足は起きず、需給は安定していた。原発を再稼働させなければならない理由はない。推進論者の主張は論理のすり替えでしかありません」

 「安倍首相の危機意識は極めて歪んでいます。自然災害が頻発する日本のトップでありながら、防災に対する感覚は貧弱で未然防止に関心が薄い。災害を軽視しているのです。一方で、いつ来るとも分からない軍事的脅威には過剰なほど備え、約2400億円を投じて(陸上配備型迎撃ミサイル)イージス・アショアを導入するなど、米国製装備品を盛んに購入し、国防力を肥大化させている。防衛費は4年連続で最大を更新し、5・3兆円に迫ります」(五十嵐仁氏=前出)

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