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9月26日(水) 選挙とは争点への態度を明らかにし嘘をつかずに正々堂々とたたかうものだ [選挙]

 沖縄での県知事選挙が注目されています。その選挙で最大の争点となっている辺野古での新基地建設に対する態度を明らかにせず、「携帯電話4割値下げ」などできもしない公約を掲げている方がおられます。
 別名「詐欺魔」さんという方です。「隠す、ごまかす、うそをつく」という選挙のやり方まで、安倍首相から伝授されたのでしょうか。
 争点を隠さず、逃げ隠れせず、ウソをつかずに、正々堂々と戦っていただきたいものです。辺野古の海がどうなるのか、沖縄と日本の将来をどうするのかが問われている重要な選挙なのですから。

 この候補が主要な公約の一つにしているのが「携帯電話4割値下げ」です。23日に沖縄県庁前で開かれ、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長らも参加した“青年街頭演説会”で、公明党の三浦信祐青年局長(参院議員)は、携帯電話料金の家計に占める割合が大きい現状を指摘し、「携帯料金を4割削減させる声を沖縄の青年から上げて、国を動かす仕事を、さきま候補にやってもらおう」と訴えていました。
 ポスターにも大きく「携帯電話の料金(電話代やパケット代)を4割削減させます」と書かれています。しかし、そんな権限は知事にはなく、「フェイク公約」であったことが明らかになりました。
 『琉球新報』9月25日付の「ファクトチェック フェイク監視」欄は「沖縄県知事選 公約「携帯料金を削減」→ 知事や国に権限なし」として、次のように報じています。「携帯電話会社など通信事業者を所管する総務省によると、携帯電話料金を引き下げる法律や国の権限はなく、地方自治体の長である知事にも権限はない。」

 このような選挙への取り組み方自体が、大きな争点となっています。もっと正直に誠実に、自らの考えや政策を隠したり誤魔化したりせずに、正々堂々と支持を競い合えないのでしょうか。
 このような「フェイク公約」や「争点隠し選挙」を「勝利の方程式」などと言って常用し、有権者が争点や政策について十分理解する前に「事前投票」へと動員して投票させるようなやり方は、民主的な政治制度である選挙を歪め、行政や議会の存立基盤を掘り崩すことになります。これについて、『しんぶん赤旗』2018年9月23日付に私の談話が出ていますので、参考までに紹介しておきましょう。

 「期日前投票 自民党本部が主導
  争点隠しも問われる

 沖縄県知事選(30日投票)で、自民党本部が、関係者を通じて各種中央団体に、期日前投票者数の報告を求めている問題について、五十嵐仁法政大学名誉教授は、次のように話しています。

 選挙は本来、候補者が最大争点について理念や政策を明らかにして、有権者が選択するものです。沖縄県知事選で言えば、辺野古新基地の是非がそれに当たります。
 しかし、佐喜間陣営は辺野古推進の本心を偽り、政策を明らかにしていません。これは安倍政権一流のやり方=「隠す・ごます・うそをつく」の3拍子が地方選挙にまで及んでいることを示しています。
 政策を隠して有権者に選択肢を与えず、期日前投票に動員するやり方を「勝利の方程式」などと正当な手法のように言っていますが、当選すれば何をしても良いというやり方でいいのか、県民の判断が問われています。」


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