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8月23日(木) 新宿駅西口の「8・22 安倍改憲阻止 3000万署名合同宣伝行動」でのスピーチ [社会運動]

 ただ今、ご紹介いただきました五十嵐仁でございます。ここに本日の夕刊紙『日刊ゲンダイ』があります。トップ記事は沖縄県知事選挙に関するものですが、その最後のところに、私のコメントが一言掲載されております。ご笑覧いただければ幸いです。

 さて、この記事にもありますように、去る8月8日、沖縄県の翁長雄志知事がなくなりました。名護市辺野古での米軍新基地建設計画に反対して公務を続けてきた途上でのご逝去です。
 道半ばでこの世を去ることになり、無念だったにちがいありません。その遺志と事業を継いでいくことが、後に残された私たちの務めではないでしょうか。
 本日の「宣伝行動」は以前から計画されていたものですが、図らずも、その死を悼み、志を受け継ぐ場となりました。ぜひ、署名活動にご協力いただき、翁長さんをはじめとした沖縄の闘いへの連帯を示していただきたいと思います。まずもって、このことをお願いいたします。

 翁長さんは法政大学を卒業され、1950年10月生まれで享年67歳でした。私は1951年2月生まれですから、同じ67歳で同学年になります。
 卒業したのは都立大学でしたが、法政大学の大学院で学び、その後も法政大学大原社会問題研究所に勤務し、4年前に退職いたしました。このようなご縁のある私としては、とてもひと事とは思われません。
 私自身、翁長知事のご逝去を追悼するとともに、道半ばで倒れた無念を我がものとし、その志を受け継ぐ覚悟と決意を明らかにさせていただきたいと思います。

 ところで、翁長知事の志を受け継ぐとはどのようなことなのでしょうか。
 その第1は、翁長さんの後継者として、辺野古新基地建設阻止の事業を受け継ぐことのできる人を、9月30日に投・開票される沖縄県知事選挙で選ぶことです。
 翁長さんは死去前に後継候補を指名するテープを残しておられました。その1人が自由党幹事長の玉城デニー衆院議員で、この方を軸に「オール沖縄」候補擁立の努力が進められています。
 この先も紆余曲折はあるでしょうが、何としても自公推薦の候補を打ち破り、翁長さんの志を継ぐ「オール沖縄」候補の当選を勝ち取り、安倍首相に一泡吹かせようじゃありませんか。

 第2は、辺野古での埋め立て土砂投入などの工事をやめさせることです。政府は当初予定していた8月17日の土砂の投入を延期しました。
 台風接近などで作業が間に合わないとされていますが、本当は知事選への影響を避けたいからです。
 翁長さんは自らの死を賭して土砂投入をストップさせた形になりましたが、工事そのものが中止になったわけではありません。「オール沖縄」候補の当選によって、米軍新基地の建設計画そのものを断念させようではありませんか。

 第3は、安倍首相が狙っている9条改憲を許さず、北東アジアの平和と友好を実現することです。安倍首相の好戦的政策をやめさせることや9条改憲を阻むことも、安倍政権と闘い抜いた翁長さんの遺志を継ぐことになるのではないでしょうか。
 南北会談や米朝首脳会談などによって、新基地建設の口実とされてきた安全保障環境は大きく変化し、緊張緩和が進みました。辺野古での基地建設や9条改憲の根拠が消滅しつつあると言わなければなりません。
 それどころか、新基地建設や憲法9条への自衛隊明記は、このような緊張緩和に逆行し、朝鮮半島での平和体制の構築の足を引っ張ることになります。必要なのは対決ではなく対話です。軍隊を必要としない平和な環境を生み出し、9条に基づく非軍事的な安全保障政策を推進することこそ、「基地の沖縄」から抜け出す最善の道ではないでしょうか。

 通常国会では、森友・加計学園問題を始めとして、虚偽答弁や公文書の隠蔽、改ざん、ねつ造などが相次ぎました。今また、省庁や自治体での障害者雇用率が水増しされ、ねつ造されていたことが発覚しています。
 ねつ造に次ぐねつ造で、安倍晋三は「安倍ねつ造」になってしまいました。その「安倍ねつ造」首相は9月の自民党総裁選で改憲を争点にし、次の国会で改憲草案を発議しようとしています。
 憲法までねつ造しようとしているのです。秋の臨時国会は、沖縄の辺野古での新基地建設や改憲発議をめぐって大きなヤマ場となり、決戦の場となるにちがいありません。

 本日の宣伝行動と3000万署名活動は、この秋の闘いへの出発点になります。辺野古での新基地建設反対、9条改憲阻止、安倍政権打倒を掲げて大きな世論のうねりをつくり出すために、どうか署名活動にご協力ください。
 9条改憲ノー、「安倍よ、アバヨ」の声を、安倍首相に突きつけようではありませんか。このことを重ねてお願いいたしまして、私の訴えに代えさせていただきます。

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