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9月24日(土) 新潟県知事選挙での米山隆一候補の当選を願う [選挙]

 告示が29日(10月16日投開票)に迫るなか、注目されていた新潟県知事選挙の構図がようやく整ったようです。民進党の米山隆一さんが離党して無所属での立候補を決意されました。

 現職の泉田知事が「県民の健康、生命、安全、原子力防災など、本来議論すべきことを議論できる環境になってほしい」という理由で立候補を断念したため、無投票になるかもしれないと心配していました。そうなれば、前長岡市長の無所属新人・森民夫さん(自民党・公明党推薦)が当選してしまいます。
 森さんは旧建設省出身で長岡市長を5期務めましたが、67歳と高齢で長岡市以外での知名度は低いとされています。それでも当選すれば、柏崎刈羽原発が再稼動されてしまうかもしれません。
 私の実家はこの原発から30キロほど離れたところにありますから、いったん事故になれば放射能の被害は免れません。新潟県内に沢山の友人や知人がいる私としても、県知事選で原発再稼働にストップをかける選択肢が提起されることになってホッとしています。

 こうなったら、ぜひ米山隆一さんに当選していただきたいと思います。先の参院選では新潟でも野党共闘が実現して無所属で森裕子さんを当選させることができました。
 米山さんを担ぎ出したのは「新潟に新しいリーダーを誕生させる会」で、共産、社民、生活、新社会、緑の5党に市民連合などで構成されています。このような形で、野党と市民が手を結んで闘えば、森さんと同じように米山さんの当選を勝ち取ることは十分に可能です。
 記者会見で、米山さんは「世界最大の柏崎刈羽原発を擁する新潟県として、泉田裕彦知事の『福島原発事故の検証なくして、再稼働の議論はしない』との路線を継承し、県民の安全、安心を確保する」との決意を述べました。再稼働に向けて簡単にはゴーサインを出さないということであり、これが知事選挙での最大の争点になります。

 米山さんはコメどころとして知られている新潟県魚沼市(湯之谷)出身で、東大医学部卒の医師、弁護士です。衆院選の新潟5区に、2005、09年は自民党、12年は日本維新の会から出馬して落選し、13年の参院選新潟選挙区にも日本維新の会から立候補しましたが及ばず、ことし3月に民主党と維新の党が合流してできた民進党に加わって次期衆院選の候補となる5区総支部長を務めてきました。
 ところが、民進党は米山さんの立候補を認めず自主投票にしてしまいました。米山さんが維新系で、原発推進の電力総連を傘下に持つ連合新潟が反対したためだとみられています。
 そのために、米山さんは民進党を離党して無所属で立候補することになり、野党4党による共闘という枠組みにはなりませんでした。おまけに、民進党を支援する連合新潟は森さんの支持を決めたといいますから、呆れかえってしまいます。

 なんだか、私が立候補した八王子市長選挙と似たような構図になっていますが、それでは困ります。民進党が野党共闘に加わるよう、県連に対して党本部から強力な指導を行うべきでしょう。
 今回の知事選挙は新潟だけの問題ではなく、原発のある自治体すべてに関わる重要な争点が争われようとしています。その結果次第では原発再稼動が全国に一気に波及するかどうかの瀬戸際での選挙戦です。
 しかも、衆院の東京と福岡のダブル補選の投開票日は10月23日で、新潟県知事選の翌週に当たります。この補選での勝利のためにも、蓮舫新執行部は新潟県知事選挙で最初の勝利を目指すべきでしょう。

 10月16日の新潟県知事選での勝利、23日の衆院補選での勝利を積み重ね、来るべき解散・総選挙での勝利を目指す。このホップ・ステップ・ジャンプという三段跳び戦術こそ、新生民進党が再生できる大きなチャンスだということが分からないのでしょうか。
 今日の『朝日新聞』には「『年明け解散』想定 自民党大会、来年3月に先送り」という小さな囲み記事が出ていました。安倍首相は年末の日露首脳会談で北方領土問題についての道すじを付け、来年早々にでも解散するのではないかとの見方を裏付けるような記事です。
 決戦の時はそう遠くないかもしれず、グズグズしている暇はありません。新潟県知事選と衆院補選での野党共闘の実現とその勝利こそ民進党の新執行部が全力で取り組むべき最初の活路だということを、蓮舫さんには肝に銘じていただきたいものです。

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