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9月14日(月) 決めるべきでない時に決めてはならない [戦争立法]

 前回の更新から10日も経ってしまいました。申し訳ありません。
 北海道への講演旅行や高校時代の同学年会のための帰省などが続き、更新している暇がありませんでした。別に病気していたわけではありませんので、ご安心ください。
 病気といえば、この人の方が心配です。「強行採決病」にかかっているのではないかと……。

 「決めるべき時には決めなければならない。それが民主主義のルールだ」と、この人は言っています。その通りです。
 しかし、逆に言えば、「決めるべきでない時に決めてはならない」ということです。それが民主主義というものです。
 「民主」とは「民意に従う」ということです。その民意が、「決めるのは早すぎる」と言っているのであれば、決めてはなりません。それが民主主義というものでしょう。

 NHKは今月11日から3日間、世論調査を行いました。それによれば、安全保障関連法案を今の国会で成立させる方針に「賛成」が19%で、「反対」が45%でした。反対が賛成の倍以上になっていまから「民意」は明瞭です。
 これまでの国会審議で議論は尽くされたと思うか聞いたところ、「尽くされた」が6%、「尽くされていない」が58%でした。これについての「民意」は、さらにはっきりしています。
 「安全保障関連法案の成立によって抑止力が高まり、日本が攻撃を受けるリスクが下がる」という政府の説明に納得できるかどうか尋ねたところ、「大いに納得できる」が6%、「ある程度納得できる」が25%、「あまり納得できない」が37%、「まったく納得できない」が26%でした。政府の説明についても31%が納得し、63%が納得していないというわけで、ダブルスコア―になっています。
 憲法違反かどうかという問いへの答えも同様です。「憲法違反だ」が32%、「憲法違反ではない」が16%ですから、ちょうど2倍になっています。

 これでも「決めるべき時」だと言えるのでしょうか。「民意」ははっきりと、「決めるべき時ではない」と言っているではありませんか。
 それとも、安倍首相は「決めるべき時」かどうかを決めるのは自分だと考えているのでしょうか。それでは、民主主義ではありません。
 そんなことをしたら、この国は北朝鮮並の独裁国家に成り下がってしまいます。すでに、自民党がそうなりつつあるように……。

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