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4月8日(日) 新著『打倒 安倍政権―9条改憲阻止のために』の「はしがき」 [日常]

 はしがき

 安倍暴走政権に引導を渡すために、本書を書きました。この本によって、戦後最悪で最低の安倍政権にトドメを刺すことができれば望外の喜びです。その可能性と条件を探り、多くの皆さんに伝えることが本書の目的です。
 これまで私は、2016年に『対決 安倍政権―暴走阻止のために』を書き、2017年に『活路は共闘にあり―社会運動の力と「勝利の方程式」』という本を出してきました。いずれも学習の友社からの刊行です。同社から出す本は、これで3冊目になります。
 こうして、私は学習の友社から3部作を刊行することになったわけですが、本書をもって最後の作品にしたいものです。もう良いでしょう。本書『打倒 安倍政権―9条改憲阻止のために』をもって、文字通り安倍政権を打倒し「有終の美」を飾りたいものです。
 2018年に入って森友学園疑惑が再燃しました。無かったはずの内部文書が提出され、価格交渉が行われ具体的な金額が提示されていたことが明らかになりました。安倍首相が「働き方改革」国会と意気込んで臨んだ通常国会では、裁量労働制をめぐって「ねつ造ではないか」と疑われるようなデータによって答弁され、安倍首相は謝罪する羽目に陥りました。
 さらに、森友学園への土地売却に関連して近畿財務局の決算文書が書き換えられていたのではないかとの疑惑が生じ、国会は大混乱に陥りました。「安倍一強」体制への飽きもあって潮目が変わり、長期政権に陰りが生じてきています。
 2017年10月の総選挙で「勝利」し、9条を中心とした改憲に向けて攻勢に出た安倍首相でしたが、次第に勝手が違う方向へと追い込まれつつあります。9月の自民党総裁選挙で3選を果たし秋の臨時国会での改憲発議を狙う安倍首相ですが、前途は混とんとしており極めて不透明になりました。
 安倍暴走政治と9条改憲をめぐって、最終的な決戦が近づいてきています。何としても、改憲発議を阻止しなければなりません。平和国家としての日本の岐路にさしかかってきています。戦後70年以上にわたって維持してきた平和で安全、自由で民主的な豊かな国を、そのまま子供たちや孫たち、後世の人々に手渡せるかどうかの瀬戸際です。
 本書は、2017年10月に実施された総選挙とその前に行われた東京都議選の結果を総括しつつ、これらの選挙からの生じた希望と展望の内容を明らかにするとともに、安倍暴走政治の到達点として安倍首相が狙っている9条改憲を阻止するために編まれました。
 本書が、5年間の長きにわたって国民を苦しめてきた安倍暴走政治をストップさせ、安倍首相が狙っている改憲の野望を打ち砕くだけでなく、市民と野党の共闘を前進させ、新たな国民のための連合政府の実現に向けた草の根での共同の発展のために、少しでも役立つことを願っています。
 
 2018年3月19日 安保法=戦争法成立から2年半後の日に

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4月6日(金) 新著『打倒 安倍政権―9条改憲阻止のために』が刊行された [日常]

 昨年から準備を進めてきた新著『打倒 安倍政権―9条改憲阻止のために』が、ようやく刊行されました。出版社は学習の友社で、定価は1400円(税別)です。
 これまで学習の友社からは、2016年に『対決 安倍政権―暴走阻止のために』、2017年に『活路は共闘にあり―社会運動の力と「勝利の方程式」』を出していただきました。本書は同社から出版する3冊目の拙著となります。
 いわゆる「安倍政権3部作」となったわけですが、これで打ち止めにしたいものです。そのためにも安倍首相を政権の座から引きずり降ろさなければなりません。
 
 なお、本書の入手をご希望の方は、学習の友社に申し込んで下さい。私に申し込んでいただければ、著者割引で8掛けになります。
 学習の友社の住所・電話番号などは、以下の通りです。
 〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-4 TEL:03-5842-5641 FAX:03-5842-5645

 本書の刊行が予定よりも遅れたのは、今年に入ってから内外情勢が急転したからです。朝鮮半島での緊張緩和がすすみ、裁量労働制についてのデータねつ造や森友決裁文書の改ざんなどが発覚しました。
 安倍政権の行き詰まりと打倒の必要性が誰の目にも明確になったというわけです。それにともなって、原稿に手を入れる必要性が生じました。
 こうして、本書の刊行が新年度にずれ込むことになったわけです。しかし、かえってそのために安倍政権を打倒する必要性と可能性が明らかになり、本書の刊行がまことにタイムリーなものとなりました。

 戦後最低で最悪の安倍首相の「毒」は政権の隅々にまで浸透し、もはや立憲主義と民主主義は「根腐れ」を起こしています。国会審議の元になる公文書の隠ぺいや改ざんが相次いで議会制民主主義は「半身不随」になり、統治能力が失われて文民統制は機能しなくなってしまいました。
 日本の政治を立て直して正常化するためには、安倍政権を打倒するしかありません。それはもはや野党の役割であるだけでなく、広範な市民や与党も含めた国民的な課題となっています。
 この国民的な課題を達成するために、本書が少しでも役立つことを願っています。安倍政権に最後の一撃を加え、政権の座から引きずり下ろすための武器として本書を活用していただければ幸いです。

 安倍政権打倒を願う多くの人々に本書を手に取ていただければ幸いです。参考のために、本書の目次を以下に掲げておきましょう。

はしがき 
序章 安倍政権の5年間
第一部 2017年総選挙の結果と日本政治の課題
第1章 総選挙結果の分析と教訓
 はじめに
1 自民党は現状を維持した
 自民党は負けなかったが勝ったわけではない
 獲得議席数と絶対得票率にほとんど変化はなかった
 安倍首相がまいた「疑似餌」に一定の有権者が食いついた
2 「大義」なき解散は何を狙っていたのか
 解散の「大義」は安倍首相が取ってつけたもの
 「森友」「加計」学園疑惑から逃亡するための解散
 9条改憲に向けての基盤づくりをするためだった
3 公明党の敗北と連合の「また裂き」
 「全勝神話」が崩れ実質的に「敗北」した公明党
 民進党の分裂で「また割き状態」に陥った連合
4 改めて証明された小選挙区制の害悪
 野党は「オウンゴール」によって「自滅」した
 またもや明らかになった小選挙区制の問題点
 小選挙区制の問題点をどうやって克服するのか

第2章 市民と立憲野党の共闘の刷新と深化
 はじめに
1 野党共闘の分断によって生じた危機
 野党側の足並みが乱れ選挙共闘が分断された
 都議選の結果が大きく影響していた
 「小池劇場」は「排除の論理」で暗転した
2 野党共闘はどのようにして立て直されたのか
 立憲民主党の誕生と野党共闘の再確立
 市民と立憲野党の共闘をめぐる状況は一変した
 共闘は刷新されバージョンアップされた
 「立憲チームの勝利」に貢献した共産党
 「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ、共産党」
3 戦後日本政治の新しい局面が切り開かれた
 本格的な市民政治が台頭し共闘が新たな段階に達した
 市民と野党の共闘は弁証法的に発展してきた
 「右派ポピュリズム」が抑制され「左派ポピュリズム」が発生した
 運動のレベルでも市民と立憲野党との共同を追求するべきだ
 総選挙が終わっても国政の課題に変化はない
 むすび―歴史はジグザグに進む

第3章 安倍9条改憲をめぐる新たな攻防
 はじめに
1 憲法をめぐる激突は新たな段階を迎えた
 安倍首相のめざす9条改憲をめぐって激突が始まった
 「戦争できる国」に向けての総仕上げとしての9条改憲
 「戦争できる国」に向けてのシステム・ハード・ソフトの整備
 現行憲法にこれまで何らかの不都合があったのか
 「後法優位の原則」によって9条2項の空文化が生ずる
 憲法9条を活かす将来ビジョンこそが求められている
2 改憲問題をめぐってはどのような論点があるのか
 安倍9条改憲が狙っている本当の目的は何か
 今のままでは生ずるかもしれない9条の「不都合」とは
 安倍9条改憲は平和と安全を高めることになるのか
 政治が取り組むべき最優先の課題は改憲なのか
 経済の立て直しと景気回復こそ最優先で取り組むべき課題だ
3 憲法9条と安保条約とのせめぎあい
 戦争加担への「バリケード」としての9条の効用
 自衛隊の増強や防衛費の増大への「防壁」としての9条の効用
 国際テロ活動に対する「バリアー」としての9条の効用
 安全に対する脅威が拡大し国民の不安が増大している
 米軍と米軍基地によってもたらされてきたこれだけの被害
 防衛費は増加し続け生活を破壊している
4 安倍9条改憲を阻止するために
 一般的な「改憲」と安倍「壊憲」の区別が重要だ
 安倍9条改憲の前途に横たわる4つのハードル
 2018年秋の臨時国会が最大のヤマ場になるのでは?
 国民投票法の欠陥を是正することの方が先決だ
 私たちはどうするべきなのか
 むすび

第二部 安倍暴走政治と国民の怒り
第4章 政治・行政の劣化と都議選
 はじめに
1 都議選の結果をどう見るか
 自民党はかつてない歴史的な惨敗を喫した
 「都民ファーストの会」は大きく躍進した
 共産党など立憲野党はそれなりに健闘した
2 通常国会での暴走・逆走
 安倍首相は突然9条改憲の方針を打ち出した
 市民運動をあらかじめ取り締まるための「共謀罪」法の成立
 安倍政権のいかがわしさをはっきりと示した森友・加計学園疑惑
 余すところなく示された政治と行政の劣化、アベ政治の退廃と混迷
3 通常国会後に明らかになった疑惑や不祥事
 新たな展開を示した加計学園に関する疑惑
 森友・加計学園疑惑についてのその後の展開
 稲田防衛相による自衛隊の政治利用の暴言
 都議選中に相次いだ暴言と不祥事
 むすび―国民の怒りは再び

第5章 安保法制・外交・基地問題にみる安倍政権の軌跡
 はじめに
1 平和安全保障法制=戦争法の成立と施行
 集団的自衛権の行使容認は違憲の疑いがある
 安保法制定には手続き上の瑕疵があった
 アメリカとドイツの失敗から学ぶべき歴史の教訓
2 日本外交の大転換―対米従属と中国包囲網の形成
 歴代自民党政権以上の対米従属性の強まり
 中国包囲網を形成するための「価値観外交」の展開
 軍事的色彩を強める南シナ海沿岸国への支援
3 在日米軍基地・自衛隊基地をめぐる問題
 沖縄をはじめとした在日米軍基地の強化
 日米間の軍事的一体化と自衛隊による南西諸島の「要塞」化
 急速に進んできた国際社会における日本の地位の低下
 唯一の被爆国なのに核兵器禁止条約に参加しなかった日本
 むすび

インタビュー いま闘うことは、いちばん良い時代を生きてきた人間の責任
 自己都合による強行採決、テロとオリンピックを口実に運動抑圧の武器が欲しかった安倍自公政権
 マスコミに対しても、読者・視聴者は「主権者」としての力を発揮することが重要
 行政管理情報は国民の財産・知る権利を保障する基本的資産=際立ったずさんさと情報隠蔽
 政治を変えられるという期待感を高め、展望を説得力あるかたちで示していくことが重要
 権力を監視する、委縮せずどんどんモノを言う、悪法廃止に向け政権交代をめざす

あとがき

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2月24日(土) とうとう67歳になってしまった [日常]

 とうとう67歳になりました。親しい友人や先輩などがすでにこの世を去っておられますので、この年まで生きてこられたことにいささかの感慨を覚えます。
 フェイスブックなどで誕生日を祝うメッセージをいただいておりますが、いちいちご返事を差し上げることができません。この場を借りて、お礼申し上げます。
 父は食道ガンのために59歳でこの世を去り、母は胆のうガンのために64歳で亡くなりました。この両親の年を超える人生を生きてきたことになり、今のところガンの血脈に冒されることは避けられているようです。

 昨日、町田市長選挙に立候補されている木原のぶよしさんの応援に行ってきました。4カ所で街頭演説した後、JR町田駅前で共産党副委員長の田村智子参院議員、自由党東京都連の渡辺浩一郎会長らと一緒に木原さんへの支持を訴えてきました。
 宣伝カーに乗って駅前に到着した時、思いがけない人に会いました。都立大学時代の先輩です。
 嬉しかったですねー。演説の場所を設営するための準備に来られていたのです。

 左肩の骨折の傷も癒え、今はどこも悪いところはありません。この年になっても、このような形で政治にかかわれることに感謝したいと思います。
 健康な肉体と元気な体力がなければ、このような活動を続けることはできません。こうして充実した老後を過ごさせていただいていることにも感謝したいと思います。
 長生きの秘訣は健康と元気と社会参加だといいます。この最後の社会参加の機会を多くの皆さんから与えていただいていることにも感謝申し上げます。

 先日、法律文化社から拙著『18歳から考える日本の政治[第2版]』を増し刷りしたいので、訂正箇所を送って欲しいという連絡がありました。第2版になってから3度目の増刷で、ありがたいことです。学習の友社から刊行予定の新著も、やっと印刷に入りました。間もなく初校のゲラが出てくるでしょう。
 講演の依頼は1月に7回、2月に7回ありました。今年に入ってからすでに13回講演したことになります。今後も各地での講演が予定されています。
 今年は法政大学大原社会問題研究所から刊行する予定の総評・社会党研究会による関係者からの聞き取り調査をまとめた叢書の編集作業もあります。法政大学を去り、現役を引退した後の方が忙しいような気がするほど、充実し多忙な毎日だと言って良いかもしれません。

 このような状況を喜んでよいのか、という気もします。それもこれも安倍首相の暴走政治が背景にあるからです。
 9条改憲の目論みや政治の私物化、民主主義と平和の危機がこれほど大きな問題を引き起こすことがなければ、私の「余生」はもっとのんびりとした穏やかなものになっていたにちがいありません。そうなっていないのは安倍首相のせいです。
 平和でまともな社会と平穏な老後を取り戻すためにも、一日も早く安倍政権を打倒しなければなりません。それは日本の政治だけでなく私の個人的な課題でもありますが、その兆しは芽生えつつあります。

 国会では裁量労働制についてのデータねつ造疑惑が追及されています。森友学園疑惑での内部文書の存在や新事実も次々に明らかになりました。
 第1次安倍政権が追い込まれた「消えた年金問題」の時と似通った雰囲気になってきました。安倍首相の不誠実で強権的な対応に対する国民の怒りも次第に充満しつつあるようです。
 今はまだマスコミ報道に平昌五輪の「カーテン」がかかっているような状況ですが、その五輪も明日で終わります。この「カーテン」が開け放たれた後にどのような光景が目に入ってくるのか、安倍首相も気が気ではないでしょう。

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1月29日(月) 講演と執筆に追われてブログを更新する余裕がない [日常]

 昨日、宮前田園革新懇の学習会で講演した後、帰りぎわに参加者の1人から声をかけられました。そして、こう言われたのです。
 「最近、ブログ更新されていませんね。」
 痛いところをつかれました。前回の更新は1月19日でしたから、10日間近くも更新していなかったことになります。

 更新が途絶えた原因はサボっていたということですが、忙しくてその余裕がなかったということでもあります。その理由は二つあります。
 一つは、講演の依頼が多く、1月20日以降に集中していたということです。もう一つは、学習の友社から刊行する予定の新著の準備に時間が取られているということです。
 しかも、雪が降ったりして、その混乱に巻き込まれることもありました。結局、忙しさにかまけて、ブログの更新にまで手が回らなかったのです。

 1月分の講演の予定は、すでに1月5日のブログでお知らせしてあります。それは、以下のようなものでした。

1月20日(土)14時 産業文化センターホール:埼玉5区市民連合
1月21日(日)13時30分 つくば市ふれあいプラザ:安倍9条改憲NO!市民アクションつくば連絡会準備会
1月23日(火)10時30分 埼玉平和委員会
1月24日(水)19時 文京シビックセンター:出版共産党後援会
1月26日(金)14時 北多摩西教育会館:都教組
1月27日(土)13時30分 秋田県民会館ジョイナス:秋田9条の会
1月28日(日)14時 川崎市宮前市民館:宮前田園革新懇
1月30日(火)19時 吹田市職員会館:吹田市労連春闘学習会

 20日から30日までの11日間で、8回の講演が続く予定でした。このうち、大雪になった翌日の1月23日の埼玉での講演は中止になりましたが、それ以外は実施されています。
 昨日まで3日間、連続での講演がありました。3日前の夜に国立で講演し、一昨日は秋田で講演して一泊、昨日の宮前田園革新懇での講演はそこから帰ってくる途中だったのです。
 実はまだ、このような講演による繁忙期は終わっていません。予定にもあるように、明日は吹田市労連の春闘学習会で大阪に行き、2月1日には戦争法廃止を目指す大島の会、3日には市民連合おうめ、4日にも東京革新懇総会での講演があり、都合、1月20日から2月4日までの16日間で10回の講演をすることになります。

 これほど講演依頼が殺到することは、私の経験でもそうあることではありません。話の内容は、総選挙の総括、情勢の特徴と課題、安倍9条改憲の背景と危険性、3000万署名運動への取り組み、市民と野党の共闘の経験と教訓など、多岐にわたります。
 それぞれの講演は共通する部分もありますが、全て同じだというわけではなく、依頼されるテーマに応じて微妙に異なったレジュメを準備しなければなりません。もちろん、行き先の場所や経路の確認なども必要です。秘書などはいませんので、全て自分で手配しなければなりません。
 というわけで、この間、めったにない講演の集中に忙殺されアタフタしていたというわけです。各地でお世話になった皆さんに、この場を借りてお礼申し上げます。

 この講演の合間を縫って、時間を見つけては新著の原稿を書きなおしていました。これもブログの更新に手が回らなかった原因です。
 当初の構想では、これまで書いてきた論攷をまとめて出そうというものでしたが、時間が経つにつれて手を入れる必要が出てきました。相互の重複も整理しなければならず、大幅に書き換えています。
 まだ、執筆完了のめどが立っていません。新年草々に刊行するとお知らせしましたが、早くても3月頃になりそうです。

 通常国会が始まり、安倍首相の施政方針演説がありました。代表質問が終わって、いよいよ予算委員会での質疑も始まります。
 沖縄では注目の名護市長選が告示され、2月4日の投票日に向けて激しい選挙戦が展開されています。南城市に続いて名護市でも「オール沖縄」の候補として稲嶺進さんに何としても当選していただきたいと思います。
 このような時期ですからブログで書きたいことは山ほどありますが、その時間がありません。やむを得ず論攷のアップくらいでお茶を濁すことになると思いますけれども、ご理解いただければ幸いです。

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1月1日(月) 明けまして、おめでとうございます [日常]

 昨年は、都議選・総選挙と大波乱の1年でした。「活路は共闘にあり」と訴える講演などは70回を超え、過去最高を記録しました。
 新年早々、新著『激突 安倍政権―9条改憲阻止のために』(仮題)の出版を準備しています。お目に留まることがありましたら、ご笑覧いただければ幸いです。
 引き続き、「共闘の伝道師」として全力で走り続ける所存です。本年も忙しい1年になりそうですが、よろしくお願いいたします。

 2018年元旦

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12月29日(金) 2017年の仕事 [日常]

 2017年の仕事納めになりました。年初に『活路は共闘にあり―社会運動の力と「勝利の方程式」』という新著を刊行し、「共闘の伝道師」として、講演で全国を走り回った1年でした。
 北海道と沖縄以外の地方に、お邪魔させていただきました。この場を借りて、お世話になった皆さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。
 夏の都議選での大波乱と突然の解散・総選挙に翻弄された年でもあります。その嵐のような2017年も、間もなく幕を閉じようとしています。

 さて、 例年のように、1年間の仕事をまとめさせていただきたいと思います。今年は例年にも増して執筆や講演の依頼が多く、拙著を1冊、論攷・インタビュー・談話・メッセージ・書評・講演記録などが38本、講演・報告などが73回、発言・街頭演説・あいさつなどは17回に上りました。
 総選挙直前に左腕の上腕骨最上部の丸くなっている大結節部をはく離骨折し、その下にも数本のヒビが入り、手首にもヒビが入ったために左腕が使えず、多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました。この機会に、お詫びさせていただきます。
 とはいえ、それでも講演を休むことはありませんでしたが。

(1)論攷・インタビュー・談話・メッセージ・書評・講演記録など(38本)

・「メッセージ」『非核の政府を求める会ニュース』第315号、2016年12月15日・2017年1月15日合併号
・「見えた 勝利の方程式」『女性のひろば』No.455、2017年1月号
・「アメリカ大統領選挙でのトランプ当選をどう見るか」『はちおうじ革新懇話会』第72号、2016年12月25日付
・「2017年を飛躍の年に―アベ暴走政治の破綻と政治革新の展望」『学習の友』No.762、2017年2月号
・「政治転換の機は熟している」日本平和委員会『平和新聞』第2128号、2017年1月15・25日合併号
・「野党共闘の前進をめざす春闘」『季刊 金属労働研究』通巻第141号、2017年1月号
・「市民と野党の共闘でアベ政治の流れをかえよう!」川崎区革新懇「11.2講演と交流のつどい」記録集
・「安全保障法制・憲法改正・外交・基地問題」『大原社会問題研究所雑誌』No.700、2017年2月号
・「『勝利の方程式』を解く」『全国革新懇ニュース』第387号、2017年3月号
・「野党共闘で『勝利の方程式』―新潟県革新懇全県のつどい」『三條新聞』2017年4月17日付
・「勝利の方程式学ぼう」『しんぶん赤旗』2017年4月17日付
・「法大名誉教授が政権交代を訴え」『山梨日日新聞』2017年4月23日付
・「『壊憲』より『活憲』を」『下野新聞』2017年5月4日
・「情勢の特徴と勝利の方程式」『全国革新懇第37回総会記録集』2017年5月20日・東京
・「ポピュリズム―民主主義の危機にどう向き合うか」『しんぶん赤旗』5月28日付
・「安倍暴走に審判の好機」『しんぶん赤旗』2017年6月27日
・「都議選結果 安倍政治への怒りの表れだ」『連合通信・隔日版』№9212、2017年7月4日付
・「いま闘うことは、いちばん良い時代を生きてきた人間の責任」『ねっとわーく京都』No.343、2017年8月号
・「「安倍一強」崩したマグマ」『東京民報』第1994号、7月9日付
・「都議選結果が示したもの アベ暴走政治は止められる」『全国商工新聞』第3273号、2017年7月24日付
・「共謀罪、「森友」「加計」学園疑惑国会の総括と今後の課題」『学習の友』No.768、8月号
・「「政治の劣化」「行政の劣化」とは何か―どこに問題があるのか、どうすべきか」『法と民主主義』No.520、2017年7月号
・「「こんな人たち」の怒りが噴出した都議選」『東京革新懇ニュース』第424号、2017年8月5日付
・「共闘のレベル上げてこそ」『しんぶん赤旗』8月24日付
・「「水に落ちた安倍は打て」―安倍内閣打倒に向けての追撃が始まった」『日本科学者会議東京支部つうしん』No.599、2017年9月10日号
・「対談 『安倍改憲』を阻む道と『なくす会』の運動」『NO消費税』第313号、2017年9月号
・「政治転換の機は熟した「勝利の方程式」で追撃開始」『神奈川革新懇ニュース』10月号
・「裏切らない党の真価」『しんぶん赤旗』10月6日付
・「「劇場」選挙に惑わされず、市民と立憲野党の力で歴史を変えよう」『全国革新懇ニュース』第393号、2017年10月号
・「活路は共闘にあり!」『しんぶん赤旗』2017年11月4日付
・「安倍政権ときっぱり対決 野党共闘 新段階」『しんぶん赤旗』日曜版2017年11月5日付
・「共産党の「犠牲バント」で「得点」を挙げた立憲民主党」『東京革新懇ニュース』第427号、2017年11月5日付
・「混乱のるつぼの中から沸き上がった希望と展望」日本科学者会議の『東京支部つうしん』No.601、2017年11月10日付
・「共闘こそが活路」『平和新聞』2017年11月5・15日合併号
・「衆院選を教訓に、市民と立憲野党の共闘の深化を」『法と民主主義』No.523、2017年11月号
・「総選挙の結果と安倍9条改憲をめぐる新たな攻防」『月刊 憲法運動』通巻466号、2017年12月号
・「試練を乗り越えて刷新された野党共闘」2017年・勤労者通信大学・通信『知は力 基礎コース6』
・「逆流を乗り越え試練に耐えて真価を発揮した『勝利の方程式』」『地域・職場・青年革新懇全国交流集会㏌愛知 記録集 いま、わたしたちが政治を変える』

(2)講演・報告など(73回)

・1月20日:新婦人町田支部「市民と野党の共闘で政治を変えよう」
・1月27日:八王子労連春闘学習会「17春闘をめぐる情勢と課題」
・2月4日:世田谷区職労春闘学習会「17春闘の情勢・特徴と課題」
・2月11日:宮崎第81回憲法と平和を考えるつどい「暴走の政治からどう抜け出すか―憲法と平和を守るために」
・2月18日:政治を変えよう!いなぎ市民の会「市民と野党共闘の到達点と政策づくり」
・2月21日:戦争させない江戸川の会「日本と今を縦横に語る―トランプと安倍政治・安保&日米同盟・野党共闘」
・2月22日:川越地方・地域総行動「暮らしと憲法を守るために野党共闘の前進を」
・3月7日:神奈川県労働者学習協会「緊迫する情勢と学習活動の重要性―「勝利の方程式」を正しく解くために」
・3月16日:鹿児島県春闘共闘委員会「17春闘をめぐる情勢の特徴と課題」
・3月19日:三多摩青年合唱団「歌声は平和の力―危機の時代を生き抜くために」
・3月20日:東京憲法会議憲法施行70年・憲法講座「市民と「立憲野党」の共闘で憲法が活きる日本に!!―社会運動の力と「勝利の方程式」」
・3月27日:大田革新懇「区民と野党の共闘めざす春を呼ぶつどい―激動する日本、希望の道、勝利の方程式を語る」
・4月1日:選挙で変える4区船橋市民の会・発足集会「アベ政治の行き詰まりと「市民連合」への期待」
・4月13日:多摩区革新懇・麻生区革新懇「政治の危機と「勝利の方程式」」
・4月14日:渋谷9条の会「トランプ・安倍 同盟にNOを!―貧しいものから死んでゆく」
・4月16日:新潟県革新懇「新しい変革の波と「勝利の方程式」―草の根からの革新運動に触れながら」
・4月22日:山梨革新懇「”勝利の方程式”が見えてきた―市民と野党の共闘で希望ある政治の実現を」
・4月28日:八王子合同法律事務所「憲法施行70年・憲法の輝く明日へ―これまでの運動と今後の展望」
・5月3日:栃木革新懇5・3憲法記念日集会「安倍政権にさよならを!―市民と野党の共闘で勝利の方程式を解く」
・5月6日:山梨県北杜市地域で人権・『共謀罪』を考える会「『共謀罪』……憲法が危ない!―狙われているのはあなたの良心」
・5月13日:全日空職場革新懇「8時間働いて普通に暮らしたい―労働時間規制の法制化の実現を」
・5月14日府中革新懇「激動の情勢切り開く市民と野党の共闘」
・5月25日:世田谷革新懇「世界を変える草の根からの共同―日本の運動はどこまできているか」
・5月28:革新の会しが「政治の混迷と危機打開への道―活路は共闘にあり」
・6月7日:年金者組合八王子支部「豊洲移転計画の闇―見直しへ動かした市民運動」
・6月9日:鎌倉・市民アカデミア「日本政治の表と裏」
・6月10日:岩槻革新懇「憲法とくらしを守る市民と野党の共同を」
・6月12日:戦争法の廃止を求める宗教者の会「国政を変えるカギはどこにあるか」
・6月17日:京都革新懇「安倍政権打倒の「勝利の方程式」―革新懇運動の役割とは何か」
・6月24日:埼玉15区市民の会「市民と野党の共闘で 安倍政権の憲法改悪を許さない」
・7月8日:山梨革新懇郡内連絡会「勝利の方程式”が見えてきた―市民と野党の共闘で希望ある政治の実現を」
・7月9日:練馬革新懇「許してなるものか!アベ“壊”憲―施行70年 日本国憲法を今こそ生かそう!」
・7月15日:東京都障害児学校教職員組合「私たちは戦争へのいかなる道も許さない―活路は共闘にあり」
・7月16日:新潟市秋葉区9条の会「市民と野党の共同で 憲法9条を守りぬこう」
・7月17日:許さない!戦争法 オール板橋行動「都議選結果と市民運動の課題」
・7月18日:三多摩革新懇世話人会「都議選後の情勢をどうとらえるか―安倍政権打倒に向けての追撃戦が始まった」
・7月22日:島根革新懇「見えてきた「勝利の方程式」―市民と野党の共闘の新たな一歩を」
・7月23日:鳥取県革新懇・鳥取市革新懇「見えた!「勝利の方程式」―市民と野党の共闘で新たな一歩を」
・7月25日:兵商連「激動の情勢にどう立ち向かうか」
・7月29日:徳島革新懇「活路は共闘にあり―市民と野党の共同で希望ある政治の実現を」
・7月30日:愛媛革新懇「活路は共闘にあり―市民と野党の共同で希望ある政治の実現を」
・8月5日:新座革新懇「活路は共闘にあり―市民と野党の共同で政治を変えよう」
・8月26日:京建労主婦の会「市民と野党の力で歴史を変えよう」
・8月30日:東京土建調布支部「憲法9条を守るには 護憲と活憲の両方が必要だ」
・9月2日:神奈川革新懇「激動の情勢と革新懇運動の役割」
・9月3日:横浜市中区革新懇「激動の政治情勢と市民・野党共闘の役割」
・9月9日:北九州革新懇「市民と野党の共闘で政治革新の道を切り開こう」
・9月10日:船橋革新懇「市民の行動+野党の共闘は 勝利の方程式」
・9月23日:東京自治労連「安倍9条改憲No! 「憲法を活かす全国統一署名」の意義と課題」
・9月24日:なかいた・ときわ台9条の会「安倍9条改憲の狙いとその背景」
・10月1日:群馬革新懇「活路は市民と野党との共闘―政治の現状と打開への展望」
・10月8日:小金井革新懇「10月解散・総選挙を読み解く!―解散・総選挙に関する諸問題と市民・野党の共闘の課題」
・10月9日:みずほ革新懇「〝本気の共闘〟に未来」
・10月11日:神奈川県学習協会「安倍「改憲」はどこまできているか」
・10月26日:市民連合あだち「総選挙の結果と市民連合の課題」
・10月30日:私鉄「連帯する会」「総選挙の結果と野党共闘の課題」
・11月4日:神奈川県レッド・パージ反対同盟「レッド・パージと日本の民主主義」
・11月4日:中原革新懇「政治的暴風の中でも前進した「市民と野党の共闘」」
・11月8日:三多摩法律事務所「総選挙後の改憲をめぐる情勢と私たちの課題」
・11月11日:労働者教育協会「今日の政党・政治運動―ポピュリズムとの関連をめぐって」
・11月12日:赤塚・成増九条の会「2020年の9条改憲施行を許さず―憲法の平和主義と立憲主義を守るたたかい」
・11月15日:三多摩革新懇世話人会「総選挙の結果と今後の展望について」
・11月19日:全国革新懇全国交流集会「逆流を乗り越え試練に耐えて真価を発揮した『勝利の方程式』」
・11月23日:鷺宮反核・平和のつどい「憲法9条に自衛隊を 書きこむって??―私たちはどうする?」
・11月25日:安倍9条改憲NO!上田地域市民アクション「安倍9条改憲の危険と止める力」
・11月26日:山形県革新懇「総選挙の結果と革新懇の課題」
・11月30日:自治労連2018年国民春闘討論集会「総選挙の結果と安倍9条改憲をめぐる闘いの展望」
・12月1日:9条の会八王子市内連絡会「9条改憲NO!の国民大運動を」
・12月3日:越谷革新懇「総選挙の結果と今後の市民運動の役割」
・12月5日:スイートピーお喋り会「第2次世界大戦の歴史から何を学ぶか―アジア・太平洋地域における戦争の教訓」
・12月10日:保団連東海ブロック「総選挙結果を受けて、日本社会の行方を考える―今後の市民運動の役割に触れて
・12月15日:千葉市革新懇「安倍9条改憲阻止に向けての革新懇運動の役割」
・12月16日:富山革新懇「総選挙の結果とこれからの革新懇の課題」

(3)発言・街頭演説・あいさつなど(17回)

・1月13日:八王子労連新年のつどいあいさつ
・1月17日:農民連第22回大会へのあいさつ
・1月21日:東京革新懇総会での発言・新春のつどいで乾杯の音頭
・2月26日:鈴木ゆうじ新春のつどいでのあいさつ
・3月4日:東京革新懇事務局(室)長会議でのあいさつ
・5月19日:都議選支援グループへのお礼のあいさつ
・5月20日:全国革新懇総会での発言
・5月23日:都議選決起集会での清水ひで子候補への激励のあいさつ
・5月27日:労働者教育協会総会での発言
・6月11日:ノーウォー八王子アクションでのスピーチ
・6月25日:都議選での清水候補応援演説
・8月13日: 都議選での清水候補の当選を祝う会でのあいさつと乾杯の音頭
・9月16日:ノーウォー八王子アクションでのスピーチ
・10月15日:浦和で街頭演説
・11月3日:国会前包囲集会で演説
・12月8日:民主青年同盟第41回大会へのあいさつ
・12月23日:西東京市民パレード・特別発言

 週末の土日は、現役時代より忙しいほどでした。その代わり、平日は休んでおりましたが。
 憲法9条を守り、戦争への道を阻止し、平和で安心して暮らせる国にしたい。普通に働けばまともな暮らしができる当たり前の社会にしたい。セクハラやパワハラに苦しむ人、米軍機からの落下物などの被害者、在日の方やLGBTなどの少数者・弱いものがバッシングされたりいじめられたりしない世の中にしたい。
 そのためには、政治を変えて社会を立て直すことが必要です。各地で芽を出してきた草の根からの多様な共闘と統一の力を育て、実らせていくことこそ、唯一の活路ではないでしょうか。
 来る2018年こそ、新しい日本への扉を開く1年にしたいものです。皆様、良いお年をお迎えください。

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12月3日(日) ようやく繁忙期を脱することができたようだ [日常]

 忙しい毎日でした。そのうえ、骨折した左腕がままならない日々でした。
 そのような繁忙期も、ようやく脱することができたようです。骨がくっついて左腕も使えるようになり、ブログを書く余裕が生まれました。

 昨日は、「平和・暮らし・環境 八王子学術文化の会」の「横田基地視察と初冬の狭山逍遥」バスツアーでした。この会は、私が八王子市長選挙に立候補したことをきっかけに誕生したものです。
 学術・文化関係の方々が私を支援するということで、連絡会のようなものを作ってくださいました。それを選挙後も存続させようということになり、私が会長を引き受けています。
 この会のほとんど唯一ともいえる重要なイヴェントが、春と夏のバスツアーです。八王子市内や近郊の「平和・暮らし・環境」や「学術文化」にかかわる場所をこの目で見て回り、併せて相互の親睦を深めようという趣旨で取り組んできました。

 今回は、このバスツアーの4回目に当たります。中心的な目的は横田基地の視察と騒音訴訟についての学習でした。
 ツアーの行程は、JR八王子駅から出発し、まず拝島の石川酒造で見学と試飲、その後、横田基地の横にあるディスカウント・ストアー「ドン・キホーテ」の4階から基地を俯瞰し、巨大量販店「ジョイフル本田」のフードコートで昼食を摂り、瑞穂町資料館で基地を上空から撮影した巨大な写真を見てから、野山北公園を散策して紅葉を楽しむというものです。帰り際には、横田基地のサウス・ゲートから中を垣間見ることもできました。
 横田基地騒音訴訟については第2次新横田基地公害訴訟の弁護団長である関島弁護士、横田基地については訴訟の原告団事務局長の清水さんからガイドしていただきました。22人乗りのマイクロバスが満員になるほどの充実した内容です。

 私は、東京都立大学に入学したての1969年に、仲間と語らって横田基地を訪問したことがあります。「訪問」とは言っても中に入れるはずもなく、一日かけて周りを歩きまわただけですが。
 その時も基地の広大さを痛感しましたが、今回も周りをバスで走り、中を垣間見て全体の写真を俯瞰したりして、その巨大さを改めて実感しました。このような巨大な米軍基地が首都の郊外に存在し戦争の拠点となっている異常さと、それが周囲の住民に騒音被害などの大きな犠牲を強いていることに怒りを感じたものです。
 基地南側の五日市街道を通過するときに渋滞に巻き込まれましたが、これも約4000メートルの滑走路を持つ基地があるために道路を通せず南北を迂回せざるを得ないという基地被害にほかなりません。沖縄の普天間飛行場など市街地にある基地には同じような問題が生じています。

 いつまでこのような状態を続け、基地あるが故の不便や危険を耐え偲ばなければならないのでしょうか。安保条約による義務に縛られ日米軍事同盟が必要とされている限り、このような現状が打開される見通しはありません。
 しかし、現在の政府も主要な政党も、安保条約を変えて軍事同盟から抜け出す展望も政策も掲げていないのです。北朝鮮など周辺諸国との関係を改善して緊張を緩和するという点でも無能と無策をさらけ出し、基地なき未来へのビジョンさえ提示することができていません。
 横田基地の現状は、米軍基地の負担と被害に苦しむ沖縄と同様に、隷従によってアメリカの事実上の植民地となっている日本のあり方を象徴しています。そこから抜け出すためには、もちろん周辺諸国など安全保障環境を変えることが必要ですが、そのためにも日本の政治を転換しなければなりません。

 それが、いつのことになるかは分かりませんし、多くの困難が伴うことも明らかです。しかし、そのような目標とビジョンを持たなければ、未来永劫、軍事基地による負担や被害から逃れることはできないのです。
 軍事力に頼ることのない安全確保と軍事同盟によらない平和の実現は、いつになったら可能になるのでしょうか。横田基地が占めている広大な空間を、戦争と軍事のためにではなく平和と民生のために活かせるような時代を早く実現したいものです。

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11月27日(月) あまりにも忙しすぎてブログを更新する余裕がなかった [日常]

 我が家に帰宅したら、電話があったと妻から伝えられました。この間、ブログが更新されなかったので、心配して問い合わせてきた方がいたのだそうです。
 「心配されるなんて、ありがたいわね」と言われました。その通りで、ブログ執筆者冥利に尽きます。

 ブログの更新が途絶えたのは、あまりにも忙しすぎて書く余裕がなかったからです。総選挙が終わってから、超多忙状態に陥りました。
 しかも、左腕は骨折していて使えず、ずっと片手で入力していましたから、右腕が疲れてしまいました。ようやく最近になって両手を使えるようになりましたが、まだ左肩には痛みが残っています。
 忙しいのに、作業効率が低下していました。というわけで、なるべくキー入力の回数を減らそうと思い、ブログの執筆をひかえていたために皆さんにご心配をおかけすることになりました。

 総選挙後に頼まれていた論攷は6本に上ります。短いもの2本、長いもの3本、中間の長さのものが1本です。
 短いものはすでに書いて発表されています。このブログに掲載した以下の2本です。

11月9日(木)共産党の「犠牲バント」で「得点」を挙げた立憲民主党(『東京革新懇ニュース』第127号、11月5日付)
11月15日(水)混乱のるつぼの中から沸き上がった希望と展望(日本科学者会議『東京支部つうしん』No.601、2017年11月10日付)

 この他に、以下の2本の談話もアップしています。

11月7日(火)安倍政権ときっぱり対決 野党共闘 新段階(『しんぶん赤旗』日曜版2017年11月5日付)
11月13日(月)共闘こそが活路(日本平和委員会『平和新聞』2017年11月5・15日合併号)

 長いものは、これから活字になって出てきます。すでに初校まで終了しているのは、『法と民主主義』と『月刊憲法運動』に掲載される予定の2本です。
 執筆中のものは、『月刊全労連』と労働者教育協会の『知は力』に掲載予定の論攷です。前者は14000字、後者は5000字となっていて、締め切り日が一緒なので四苦八苦しながら並行して書いています。

 これらの論攷を執筆しながら、11月には11回の講演、12月には8回の講演を行うことになっており、そのためのレジュメづくり、地方に出かける場合は旅行の手配などの準備があります。講演に出かければ、半日以上は執筆できません。
 今日も、先ほど講演旅行から帰って来たばかりでした。25日(土)の午後に長野県上田市で講演し、そこで宿泊して26日(日)の午後に山形での講演がありました。
 今日は午後からの会議があるものだと勘違いして、山形に泊まりました。幸い、会議は中止になっていたために、予定よりも早く帰ってこられたというわけです。

 これからも、まだブログの更新は難しいと思います。繁忙期が終わるまで、もう少しお待ちいただければ幸いです。
 なお、今後も、以下のような講演が決まっています。お近くの方や関係者の方に沢山おいでいただければ幸いです。

11月30日(木)13時20分 名古屋名鉄ニューグランドホテル:自治労連春闘討論集会
12月1日(金)18時 八王子市北野市民センター:9条の会八王子市内連絡会
12月3日(日)13時30分 埼玉県越谷市中央市民会館:越谷革新懇
12月5日(火)13時30分 八王子由井市民センターみなみ野分館:スイートピーおしゃべり会
12月10日(日)13時 愛知県保険医協会伏見会議室:保団連東海ブロック
12月15日(金)13時30分 千葉市民会館:千葉市革新懇
12月16日(土)13時30分 富山市明治安田生命ホール:富山県革新懇
12月23日(土)14時 西東京市田無庁舎前広場:西東京革新懇

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10月1日(日) 総選挙公示直前の大事な時に転んで骨折してしまった [日常]

 散歩中に転んで、左腕上腕骨の一番上、左肩の大結節を骨折してしまいました。左手首にもヒビが入っているようです。
 総選挙の公示が10日後に迫っているという大事な時にこのようなことになってしまい、大いに反省しています。左手首と左肩は固定されて全く使えず、このブログも右手だけで書いており、これからも思うように発信することはできないでしょう。

 一昨日の夕方のことでした。我が家の近くの南浅川べりの桜並木の下を歩いているときです。
 地面を這っている桜の根っこに気づかず、けつまずいて転んでしまいました。とっさに左腕で体をかばったのですが、その時に左腕と左肩に全体重がかかったのでしょう。
 左肩に強烈な痛みが走り、腕が上がらなくなりました。昨日の朝、病院に行ってレントゲンを撮ったら大きな怪我をしていることが分かりました。

 実は、4月にも同じような所で同じように転んで、額をすりむいて治療を受けたことがありました。注意して歩いていたのに、また同じことを、前よりももっと悪い形で繰り返してしまったことになります。
 南浅川べりの散歩は私の日課ですが、走っているときはともかく、ラジオを聴きながら歩いているときはついつい考え事をしてしまいます。一昨日も、昨日の中野晃一さんを迎えての東京革新懇による学習交流会やその後の八王子市民連合のキックオフ宣伝でどのような話をどのようにしようかと、あれこれ考えながら歩いていました。
 もともと私は左目しか見えませんから遠近感が分かりにくく、しかも夕方で日が陰って足元が見えづらくなっていましたので、木の根っこに気が付かなかったのです。考え事をし始めると、それに集中してしまうのが私の癖でもあります。

 ということで、このような仕儀となって昨日の予定をキャンセルせざるを得ず、多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました。誠に申し訳ありません。この場を借りてお詫び申し上げます。
 なお、10月の講演などの予定は、以下の通りです。突然の総選挙実施のために中止が相次いで半分になりました。
 骨折しましたが話をするのに支障はありませんので、予定通りやらせていただくつもりです。お近くの方や関心のある方に足を運んでいただければ幸いです。

10月1日(日)13時30分 前橋市総合福祉会館:前橋革新懇
10月8日(日)14時 小金井市前原暫定集会施設:小金井革新懇
10月9日(月)14時 佃公民館:みずほ革新懇
10月11日(水)18時45分 横浜健康福祉センター:神奈川県学習協会
10月30日(月)14時30分 伊東ホテル聚楽:私鉄連帯する会全国交流集会

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8月14日(月) ようやく1週間の帰省と休養、充電期間が可能になった [日常]

 明日、故郷の新潟・上越市に帰省します。1週間ほどの休養を取り、充電に努めたいと思います。
 実家の集落は日本海に近い古砂丘の上にあり、陸側は水田が海のように広がっています。その彼方には頸城連山が横たわり、子ども時代には「その向こう」に思いをはせていたものです。

 そして今は、「その向こう」のはるか遠くに住んでいます。「思えば遠くに来たもんだ」という歌の文句にある通りの人生になってしまいまいました。
 穀倉地帯新潟の専業農家の長男であったにもかかわらず、その家業を継ぐことなく縁遠い大学での研究者生活を送ってきました。その意味でも、「遠くに来た」ということになります。
 その学者人生もすでにリタイアしてしまいました。とはいえ、講演や執筆などに追われる日々を送っており、社会活動や運動からの「引退」はまだまだ先のことになりそうです。

 世界では、アメリカと北朝鮮が互いに挑発しあい、脅しあう「チキン・レース」が始まりました。不穏な空気が漂い戦争の危機が高まっていることに、遠く離れたドイツやフランなどのヨーロッパや中南米の指導者たちまでもが冷静な対応と自制を求め話し合いでの解決を主張しています。
 しかし、すぐ隣の日本の安倍首相は「交渉のための交渉はするべきではない」と述べて話し合いに反対し、故郷に帰って夫婦での盆踊りに興じています。何という大きな違いか、なんという無責任な態度なのかと驚くばかりです。

 安倍政権はアメリカのB1爆撃機と航空自衛隊機との共同訓練を行い、グアム周辺へのミサイル発射に備えてPAC3ミサイルを島根、広島、愛媛、高知の自衛隊基地に配備しました。しかし、PAC3は射程距離数十キロと短いので届かず、ほとんど「気休め」にすぎません。
 日本だけが軍事的対応一本やりである点に危うさを感じている国民は多いでしょう。 米朝ともに戦争を望んでいるとは思えませんが、偶発的な衝突の可能性は否定できません。
 戦争ではなく対話によって問題を解決するべきであるということを、各方面に訴える必要があります。政府は「武力による威嚇」を禁じた憲法9条に沿った冷静な対応に努めるべきでしょう。

 このような時に故郷に帰って休みを取るのはいささか気が引けますが、これも冷静な対応の一環ということでお許し願いたいと思います。情勢に流されず、一喜一憂することなく日常の生活を送ることこそ、私たち庶民にできることなのですから。
 『日刊ゲンダイ』8月12日付は、「『死に体』安倍政権を待つ時限爆弾」という記事で「心ある有権者は、帰省先で先祖に手を合わせながら、「政権打倒」を誓った上で、お盆休みを満喫して欲しい」と書いています。私は「心ある有権者」を自任していますから、「帰省先で先祖に手を合わせながら、『政権打倒』を誓った上で、お盆休みを満喫」させていただこうと思います。

 ということで、しばらくの間、このブログをお休みさせていただきます。来週の中ごろには再開しますので、ご了承いただければ幸いです。


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