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9月18日(日) 脱力感に襲われてしまった蓮舫民進党新代表による野田佳彦新幹事長という人事 [民進党]

 蓮舫さんは何を考えているのでしょうか。民主党政権崩壊の最大の「戦犯」である野田さんを党の中枢にすえるなんて。
A級戦犯被疑者として巣鴨に収監されながら総理大臣になった岸信介も真っ青の人事です。岸同様、「戦犯」としてとっくの昔に追放されているべき人なのですから。

新しく民進党の代表に選ばれた蓮舫さんは泥の中に咲いたきれいな蓮の花だと思っていました。でも、新しい執行部中枢の人事を見て、泥の中に隠れ住んでいたドジョウに足をすくわれてしまうのではないかと心配になり、大きな脱力感に襲われました。
 民進党の蓮舫新代表は野田元首相を幹事長に、細野さんを代表代行に選んだのですから。こんな昔の名前を並べて清新なイメージが生まれるとでも思っているのでしょうか。
 蓮舫新代表の新鮮さと発信力、民進党のイメージの転換に期待した党員やサポーターの皆さんもガッカリでしょう。早くも、党内では「野田幹事長なら離党する」という声まで上がっているそうです。

 この人事案が了承された両院議員総会では、逢坂誠二衆院議員が「2012年に議席を失い、14年(衆院選)でも国会へ帰れなかった人たちがいる。政治の道を諦めた人もいる」と述べて総括を要求しました。その他、党内には「野田氏は『戦犯』だ。蓮舫氏には人事センスがない」(閣僚経験者)との疑問が広がり、「野田氏のかいらいそのものだ」との反発さえあると、『毎日新聞』9月17日付は報じています。
 このような失望、疑問や反発が生まれることは、蓮舫さんにも当然予想できたはずです。それなのに、どうして野田元首相の幹事長就任などという人事を提案したのでしょうか。
 野田さんにしても、党内の冷たい視線に気が付かなかったのでしょうか。旧民主党が政権から転落した責任を重く受け止めていれば、このような要請があっても辞退するのが当然ではありませんか。

 この人事に対する反発もあって、他の役員人事についての調整が遅れているそうです。それも当然でしょう。
 こうなることが分からなかったのかと、とても残念に思います。「さあ出発だ」と飛行機が動き出して滑走路に出た途端に、逆噴射してしまったようなものですから。
 蓮舫執行部は最初から躓いてしまい、挙党体制を組んでサッと飛び立つことができませんでした。可能であれば、野田幹事長の人事を白紙に戻して党内だけでなく国民も納得できるような人を選んでもらいたいものですが、無理でしょうね。

 こうなった以上、野田さんには「戦犯」としての過去を払拭できるような指導性を発揮してもらいたいものです。安倍暴走政治ストップに向けての対決姿勢を明確にし、衆院補欠選挙での野党共闘を実現することで、これまでのイメージを一新するべきでしょう。
 「また政権にすり寄るのではないか」「安倍首相に妥協して助け舟を出すのではないか」「野党共闘に背を向けるのではないか」などという疑念がもたれていることを、十分自覚していただきたいものです。もし、それを裏付けるようなそぶりを少しでも見せれば、その時に民進党は終わってしまうのですから。

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