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1月30日(火) 国民世論を恐れる首相 [論攷]

〔以下の談話は、『しんぶん赤旗』日曜版1月28日号、に掲載されたものです。〕

 安倍首相は自民党の会合で「いよいよ(改憲を)実現する時を迎えている」と改憲に踏み込みました。
 国会では抽象的な言い方をし、自民党議員の前ではむき出しの本音を語る―。これは安倍首相の常とう手段です。特定秘密保護法、安保法の時も、首相は国会では美辞麗句を並べ立て、国民に本音を隠したまま悪法の成立を強行してきました。
 国民に本音を語れないのは自信がないことの現れでもあります。
 世論調査で「安倍改憲」に反対は賛成を上回っています。急ぎたいけれど無理強いしたら反発を強めてしまうかもしれない。首相と与党は改憲発議できる数を国会で握りながら、このジレンマを抱えています。
 施政方針演説で首相は「50年先、100年先を見据えた」「国の形、理想の姿を語るのが憲法」だと言いました。そう言うならば、現行憲法こそ「戦争なき世界」の「平和国家」という「理想の姿」を70年以上も前に先進的に語ったものではないでしょうか。この理想を根底から破壊する安倍改憲は許されません。

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