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5月17日(水) 動かぬ証拠が立証する安倍首相夫妻による政治の私物化 [スキャンダル]

 朝日新聞によるスクープだと言って良いでしょう。森友学園問題に続いて、安倍首相夫妻による政治の私物化を立証する動かぬ証拠が明らかになりました。
 加計学園疑惑を裏付ける記録文書が暴露されたのです。そこには、「総理のご意向」と書かれていたというのですから、まさに動かぬ証拠だというべきです。

 この間、森友学園問題についても新たな事実が次々と明らかになってきました。たとえば、小学校の設置認可を出した大阪府私立学校審議会(私学審)会長だった梶田奈良学園大学学長と安倍昭恵さんが名誉校長を引き受けた9月4日の講演前日に会っていたこと、真っ黒に塗られて公表された小学校の設立申請書には「安倍晋三記念小学院」と書かれていたことなどです。
 また、2016年3月15日に籠池さん夫妻が財務省を訪れた際に田村国有財産審理室長との間で行われた音声記録は実物であり、それによれば、籠池さんは昭恵さんに事態の経過を逐一報告していたこと、田村さんは学園側と協議していた国有地の定期借地契約を「特例」と表現していたこと、財務省近畿財務局は国有地取得に必要な手続きを詳細に記し名前だけ入れればよいだけの書類を作成して渡していたことなども判明しました。
 さらに、昭恵さんの秘書役をしていた公務員は自民党議員の選挙応援などの私的活動についても同行していました。これについて政府は公務と説明していましたが、公務であれば当然必要とされる出張命令書がなく、専門家からは国家公務員旅費法違反との指摘が出ています。

 これらに加えて、昨日、籠池前理事長は国有地が値引きされる根拠となった地中のごみの一部がそもそも存在しなかったとするメールのやりとりを公開しました。TBSニュースによれば、国有地の取得をめぐって小学校の設計業者と籠池さんの顧問弁護士らが交わしたメールだそうです。
 籠池さんは「私にとってもこのメールは驚きです。真実が明らかになることを期待します」と述べていますが、これには「添付にボーリング調査の資料をつけております。約3m以深には、廃棄物がないことを証明しております」(設計業者)という記述があります。
 これについて、「3メートルより深い所にごみがないのになぜ8億円も値引きされた?」と問われた籠池さんは、「それは分かりません」と答えています。また、「これまでの国会答弁が全て覆る?」という問いにも「おっしゃるとおりですね」、「なぜこうなった?いつごろからこうなった?」という問いに「安倍昭恵夫人が私どもの小学校の名誉校長になられた後。ご意向がここまで伝わったかという感じ」と応じています。

 このようななかで、本日午前5時に配信された「朝日新聞デジタル」は、次のように報じました。加計学園問題についての報道です。

 首相の知人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、文部科学省が、特区を担当する内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする記録を文書にしていたことがわかった。
 野党は「首相の友人が利益を受けている」などと国会で追及しているが、首相は「加計学園から私に相談があったことや圧力がはたらいたということは一切ない」などと答弁し、関与を強く否定している。
 朝日新聞が入手した一連の文書には、「10/4」といった具体的な日付や、文科省や首相官邸の幹部の実名、「加計学園」という具体名が記されたものもある。加計学園による獣医学部計画の経緯を知る文科省関係者は取材に対し、いずれも昨年9~10月に文科省が作ったことを認めた。また、文書の内容は同省の一部の幹部らで共有されているという。

 森友学園に次いで、加計学園疑惑についても新たな事実が判明したということです。安倍首相と夫人の昭恵さんは、この二つの学園をめぐる疑惑について、国民が納得できるようにきちんと説明するべきでしょう。
 率直に事実を明らかにして夫婦そろっての政治の私物化を謝罪し、責任を取って総理を辞任するべきです。それ以外に、国民を納得させる道はありません。

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