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10月14日(金) 最後の追い上げによる米山隆一新潟県知事候補の勝利を呼びかける [選挙]

 注目の新潟県知事選も最終盤を迎えています。当初、自民党に推薦されている与党系候補が「楽勝」だと見られていたようですが、その後の猛烈な追い上げで「横一線」になってきたと報じられています。
 米山隆一候補が追い付いてきたというわけですが、一気に抜き去っていただきたいと思います。最後の追い上げで、ぜひ米山候補の当選を勝ち取ってください。

 新潟県には7 基の原子炉合計で821.2万kWの発電出力となる世界最大規模の柏崎刈羽原発があります。その再稼働を許すかどうかが、今回の選挙での争点にほかなりません。
 ひとたび放射能漏れの事故が起きれば、人的な被害だけでなく周辺の農業も壊滅するでしょう。新潟県の隣の福島県での原発事故のために避難してきている人々も沢山おられます。
 このような県での知事が原発再稼働を認めるかどうかは、全国の原発の将来にとっても大きな影響を及ぼします。背後に自民党が控えているような知事では、原発の再稼動阻止に向けてきっぱりとした態度をとれるはずがありません。

 今度の選挙では、もう一つ大きな争点があります。それは環太平洋連携協定(TPP)の承認にOKを出すかどうかという問題です。
 TPPが農業の未来と食の安全にとって大きなマイナスをもたらすことは確実です。農業県である新潟にとっては死活を制する重大な選択が問われていることになります。
 たとえ原発事故が起きなくても、TPP協定が承認されて外国から安くていかがわしい農産物や食糧が大量に輸入されるようになれば、新潟の農業は壊滅し農家は疲弊することになるでしょう。国会では今日からTPPについての審議が始まりますが、米山さんの当選でノーを突きつけることができれば、今国会での承認を狙っている安倍政権の出鼻をくじくことができます。

 民進党が「自主投票」となったのは残念でしたが、所属議員の「自主応援」が続いているのは大きな前進です。代表選に立候補した前原さんも応援に駆け付け、私の故郷である上越市で共産党の小池さんと一緒に壇上に立ち、民進党新潟県連会長の黒岩さんや前県連会長の菊田さんも応援弁士になるなど、実質的には全野党と市民の共同で勝利する道が開けています。
 これまでであれば「与野党相乗り」になったり、「自主投票」を決めた段階で選挙運動にかかわらず「静観」したりということだったかもしれませんが、今回はそうなっていません。これも、先の参院選で野党と市民の共同の力が発揮され、野党統一候補だった森さんの当選を勝ち取ったという経験が大きくものを言っているからでしょう。
 参院選と同じ日に投開票を迎え、原発の一時停止を掲げていた三反園候補が当選した鹿児島県知事選の例もあります。保守勢力の強い鹿児島でも当選させられたわけですから、同じような構図で闘っている新潟で米山さんの当選を勝ち取ることは十分に可能でしょう。

 この新潟県知事選の投開票日の1週間後には、衆院の東京10区と福岡6区での補選の投票があります。県知事選の結果はこの補選、ひいては解散・総選挙の動向にも大きな影響を与えるにちがいありません。
 この新潟県知事選は一県知事選にとどまらない大きな政治的な意義を持っているということになります。その意義にふさわしい結果をもたらし、アベ暴走政治をストップさせ、新しい立憲政治に向けての扉を開いていただきたいものです。
 もし原発事故が起きれば、原発に反対していた人々だけでなく賛成していた人々の上にも、等しく放射能はふりかかってくることになります。ひとたび戦争になれば、反対していた人だけでなく賛成していた人に対しても、同じように爆弾は落ちてくるのですから。

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