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3月10日(土) 森友学園疑惑でとうとう自殺者まで出てしまった [スキャンダル]

 〔以下の私のコメントは、最近の『日刊ゲンダイ』に掲載されたものです。参考のために、アップさせていただきます。〕

 「曖昧なデータを用いて最重要法案を通そうとし、国会を大混乱させた政治責任は大きい。内閣総辞職は当然でしょう。裁量労働制は分離に追い込まれましたが、そうでなくても働き方改革は問題だらけです。繁忙期の残業を過労死ラインの100時間未満まで認めるのもそうですし、高度プロフェッショナル制度はスーパー裁量労働制のようなもの。マトモに働いた経験がないためなのか、安倍首相は労働現場を分かっていない。長時間労働が常態化し、まっとうな家庭生活を送れず、少子化に拍車を掛けている。長時間労働との因果関係ははっきりしているのに、安倍首相は<多様な働き方を可能にする>と耳当たりのいい言葉を使って『働かせ方改革』を推し進めようとしています。安倍政権にはこの国が直面する問題を解決する能力はありません」
 「歴代自民党トップの目から見ても安倍首相の政治は異常で、この国を間違った方向へ進ませているということでしょう。安倍首相は何かと『国難』という言葉を使いますが、安倍首相の辞任が国難の最善の解決策です」(2018年3月3日付)

 「この5年で安倍政権は一強という状況の下、強権的な手法で民主主義と経済をぶっ壊し、歪めてきた。結果、日本を戦争ができる国に変え、経済格差を広げました。この罪は極めて大きいと思います」(2018年3月7日付)

 「この罪」がまたしても生まれてしまいました。森友学園の国有地売却問題をめぐって財務省近畿財務局の担当部署で対応に当たった男性職員が遺書を残し神戸市の自宅で首を吊って死亡していたことが分かったのです。
 何とも痛ましいことで、ご冥福をお祈りしたいと思います。真実と虚偽との板挟みになり、追い込まれてしまったのではないでしょうか。
 このようなスキャンダルが起きれば、これまでも犠牲者が生まれていました。同じようなことが起きなければ良いがと思っていましたが、またもや自殺者が出たのは誠に残念です。

 とうとう佐川国税庁長官も辞任することになりました。国会答弁で混乱させた責任を取るということのようですが、最大の問題は偽証し嘘をついたことではありませんか。
 一番下で汗をかいた役人が自殺に追い込まれ、中間の官僚が詰め腹を切らされたことになります。これで上の方の責任者がのうのうと逃げおおせることになるのでしょうか。
 そのようなことを許してはなりません。自殺した部下の無念を晴らすためにも、佐川さんは洗いざらい全てを明らかにするべきでしょう。

 昨日の朝日新聞には、文言の書き換えや削除のほかに、決裁文書が丸々2頁も削られていたという事実が報じられていました。もはや、国有地の不正売買というレベルを超えて、公文書の書き換えやねつ造、隠蔽という国家犯罪のレベルに達したというべきです。
 議会審議の前提となるデータや文書がでたらめだというわけですから、これでは審議ができません。議会制民主主義の土台を掘り崩し、国政への信頼を失墜させる重大問題になってしまいました。
 削られていたのは「貸付契約までの経緯」だそうです。最も知られたくない部分が削除され隠蔽されていたことになります。

 命をかけて秘密を守ろうとしたということであれば、亡くなった方は安倍首相夫妻に殺されたようなものです。森友学園の国有地売却問題に関わらなければ、自殺などすることもなく普通の幸せな役人人生を全うすることができたにちがいありません。
 日本の政治も安倍首相夫妻に殺されかけています。それを防ぐためには、最高責任者である安倍首相を権力の座から追い出すしかありません。

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