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10月2日(月) 総選挙で問われるのは「大義なき解散」だけでなく「信義なき再編」も [解散・総選挙]

 希望から失望、やがて絶望へ。小池百合子都知事による「希望の党」結成と前原誠司民進党代表によるなだれ込み路線は混迷を深め、政権交代の希望は急速にしぼんでしまいました。
 この混乱状態を見て、安倍首相はニンマリとしているかもしれません。それとも、選挙戦の注目が野党ばかりに集中して与党や安倍首相の影が薄らいでしまっていることに焦りを感じているでしょうか。

 選挙というものは骨の折れる作業だとは知っていました。しかし、まさか本当に骨が折れてしまうとは思いもよりませんでした。
 私の場合、桜の木の根っこにけつまずいて転び、左肩上腕骨の大結節を骨折してしまいました。民進党の前原さんも小池さんという根っこにけつまずいて転んでしまったようです。
 私の方は単純な骨折ですので、時間が経てば治ります。しかし、前原さんの方は複雑骨折のようで、再び接合するという形での完全な治癒は難しいのではないでしょうか。

 もう、こうなったら新党の結成しかないと思います。希望の党への民進党のなだれ込みが不可能になったのですから。
 小池さんは希望者全員は受け入れず、安保法への賛成と改憲支持を条件にふるいにかけると表明しています。この条件に合わない人たちは排除する、全員を受け入れることは「さらさらない」と。
 ふるいにかけてこぼれ落ちた「ゴミ」だけを受け入れ、残ったまともな人たちを排除するというわけです。その結果、新党「希望の党」は改憲・右派人脈と民進党からこぼれ落ちた「ゴミ」や「ガラクタ」をかき集めた「吹き溜まり」政党になろうとしています。

 今日の『朝日新聞』に民進党の候補者の写真が出ていました。掲げているパネルには、「信念を貫き希望の党へは行きません」と書かれています。
 希望の党に移って立候補する候補者は、「信念を欺き希望の党へ行きました」というパネルを掲げるのでしょうか。まさかそんなことはないと思いますが、民進から希望に移って立候補する候補者は、有権者からはそう見えるにちがいありません。
 信義なき再編劇の上演によって、すでに前原さんは「緑のタヌキ」に化かされた愚か者の役を演じさせられ、「緑のタヌキ」の小池さんはウソツキで詐欺師の役を演じています。その結果、2人そろって枝野さんの引き立て役になる羽目に陥りました。

 今がチャンスです。すでに準備が始まっているようですが、枝野さんには新党結成に踏み切り、市民と立憲野党の共闘の流れに加わっていただきたいものです。
 野党再編劇の第1幕は小池さんという「緑のタヌキ」が主役で、民進党は「小池にはまってサア大変」という状況に追い込まれてしまいました。前原さんは「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」と思いつめて乾坤一擲の勝負に出ましたが、「浮かぶ瀬」はなかったようです。
 ここで野党再編劇の第2幕が開き、枝野さんの出番がやってきました。せっかくここまで待望論を高めてもらったのですから、期待に応えて新党結成に踏み切り、「赤いキツネ」の逆襲を開始していただきたいものです。

 そうすれば、一挙に「新党ブーム」が巻き起こるでしょう。「小池新党」ではなく「枝野新党」の。
 この「枝野新党」が安保法廃止と9条改憲阻止を目指す市民と立憲野党との共闘に加われば、安倍内閣打倒に向けての新しい大きな波を起こすことができるにちがいありません。市民と立憲野党が力を合わせて「アベよ、アバヨ」と言うことができる第3幕の開幕を楽しみに待ちたいものです。

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