So-net無料ブログ作成

2月20日(土) 「現代の薩長同盟」とも言うべき5野党党首会談での合意成立を歓迎する [政党]

 いよいよ、攻勢の開始です。そのための武器が二つも供給されました。
 これを生かして、進撃を開始しなければなりません。アベ暴走政治を追い詰めていくために。

 昨日は戦争法=安保法が成立してから5カ月になります。この日、民主・共産・維新・社民・生活の野党5党は安保法を廃止するための法案を提出しました。
 これがアベ暴走政治を追いつめるための一つ目の武器です。安保法は3月末までに施行され、法律として効力を持つようになりますが、その前に問題点を国民に訴え、4月の衆院補選や夏の参院選での争点化につなげていく必要があります。
 きちんとした説明もせずに逃げ回っている安倍首相を追撃しなければなりません。憲法との関連や成立過程における議事運営上の瑕疵、安保法による「抑止効果」がどこにあったのか、自衛隊が紛争などに巻き込まれるのではないか、などの点についても、国会での質疑を通じて明らかにしてもらいたいものです。

 もう一つの武器は、野党共闘の成立です。昨日の5野党党首会談で以下の4項目が確認されました。
1、安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を共通の目標とする。
2、安倍政権打倒をめざす。
3、国政選挙で現与党及びその補完勢力を少数に追い込む。
4、国会における対応や国政選挙などあらゆる場面でできる限りの協力を行う。

 これは極めて重要な合意です。「現代の薩長同盟」とも言うべきもので、高く評価し、大いに歓迎したいと思います。
 この合意を生かし、安保法制の廃止と安倍政権の打倒に向けて5野党は力を合わせていただきたいものです。とりわけ、「国政選挙」で「現与党及びその補完勢力を少数に追い込む」こと、「国会における対応や国政選挙などあらゆる場面でできる限りの協力を行う」ことが合意されたのは大きいと思います。
 これで、国会審議での5野党間の連携プレーなどが可能になります。また、衆院補欠選挙、参院選、あるもしれない衆院選などでの候補者調整などが約束されたことになるのですから。

 共産党の志位委員長は参院選での野党側の候補者調整の前提としてきた「国民連合政府」の構想について、「賛否についてさまざまな意見があるので、いったん横において、選挙協力の協議に入りたい。定数が1人の『1人区』では思い切った対応をしたい」と述べました。戦争法廃止の「国民連合政府」構想を候補者調整の前提とせず、1人区で党の公認候補者を取り下げることも視野に入れて対応していくと見られています。
 極めて大きな譲歩であり、大胆な表明であると言えるでしょう。この決断についても大いに評価したいと思います。
 これは、戦争法廃止の運動が生み出した一つの到達点だと言って良いでしょう。これを安倍政権打倒という次の高みに引き上げていくのが、これからの課題になります。

 昨年の6月から、私は民主党と共産党との連携・協力としての「民共合作」論を主張してきました。この間の講演でも、現代版の「薩長同盟」を実現しなければならないこと、それを実現するためには仲介者としての「坂本龍馬」が必要であり、運動と世論こそがそのような役割を果たすことを力説してきました。
 今回の野党共闘の成立は、そのような方向に向けての大きな一歩を意味しています。私としても、報われたような思いがしています。
 「薩長同盟」が「明治維新」を実現したように、今回の野党共闘の成立が「アベ幕藩体制」を吹っ飛ばすことを期待したいものです。このようにして、政治は変わり、歴史の歯車は回っていくのですから。

nice!(2)  トラックバック(0) 

nice! 2

トラックバック 0