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8月11日(日) 自衛隊は自然災害への対応と災害救助を本務とするべきだ [自衛隊]

 集中豪雨と酷暑の中、花巻温泉から昨日帰ってきました。第62回東北民教研(東北民間教育研究団体合同研究集会)での記念講演「第2次安倍政権と子ども・教育のゆくえ」を終え、一泊したからです。

 新花巻に向かう東北新幹線の車中で、何気なく電光掲示のニュースを見ていたら、「東北本線は豪雨のため一関-盛岡間で運休」と出ました。その後、「秋田新幹線は前面運休」とも。
 驚きました。これから向かおうとしている場所は、豪雨に見舞われているようです。花巻は、運休している東北本線の中間にあります。
 外を見たら、どんより曇ってはいますが、雨は降っていないようです。不安な気持ちを抱えたまま、新花巻の駅に降り立ちました。

 幸いなことに、花巻温泉周辺の雨はもう止んでおり、ほとんど被害はなかったようです。私も時間通り到着することができました。
 しかし、鉄道の在来線や高速道路などが交通止めとなったりしたため、参加者の到着が遅れています。集会は予定より30分遅れて始まり、講演の後の質疑は取りやめとなりました。
 秋田や盛岡周辺では大きな被害が出たようです。被災された皆さんに、お見舞い申し上げます。

 東北民教研には学校の先生など250人ほどの方が参加されたようです。このような集会が62年間も続いてきたことに感心しました。
 講演で私は、参院選の結果、教育改革など安倍首相の攻勢が強まり、民意とのねじれが拡大せざるを得ないこと、安倍教育改革には愛国心教育の強化とグローバル人材の育成という二つの目的があるが、これは相互に矛盾していること、「人材」という捉え方がすでに教育観の誤りを示していること、教育とは国家や産業のためではなく、子ども自身のために行われるべきものであり、真の子どものための教育とはどのようなものでなければならないか、というような話をしました。
 講演の内容は録音され、いずれ活字になるようです、このブログにもアップしますので、いずれ読んでいただけるようになるでしょう。

 それにしても、最近の雨は「降れば土砂降り」で、大きな被害を引き起こします。東北大震災といい豪雨災害といい、自然による大災害こそ「今、そこにある危機」ではないでしょうか。
 「自衛隊」というのであれば、何よりも「自衛」すべき対象は実際に毎年繰り返されている自然災害でしょう。現実的な根拠が薄弱な「侵略」に対してではありません。
 軍事ではなく災害救助を本来的任務とする部隊へと、自衛隊を改組・再編すべきです。周辺諸国の自然災害に対しても出動可能な国際緊急救助隊とすれば、国際的な関係改善にも大いに役だつのではないでしょうか。

 「集団的自衛」もまた、戦争に対してというより自然災害に対してこそ、求められているように思います。このような意味からいっても、安倍首相が画策している解釈改憲+実質改憲(国家安全保障基本法の制定)による「集団的自衛」権の行使容認は完全な逆行であり、戦争準備の愚行であるといわなければなりません。

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