8月31日(日) 憲法9条の化身=伊藤さんの命を奪ったのは小泉元首相だ [国際]
悲しい、無言の帰国です。アフガニスタンで殺害されたNGO「ペシャワール会」の伊藤和也さんの遺体が中部国際空港に到着しました。
変わり果てた伊藤さんを迎えなければならなかったご両親の悲しみはいかばかりでしょうか。私も3人の子の父親です。深い同情とともに、心からお悔やみ申し上げます。
捕まった実行犯は、「アフガンの治安悪化を印象付けて、外国人を追い出したかった」と供述しているそうです。外国人に対する憎しみが、それほどに高まっているということでしょう。このような憎しみは、現地住民にとけ込み、住民のために農業の技術指導を行い、住民から慕われていた日本の青年に対しても、向けられていたのです。
どうして、それほどに憎むのでしょうか。なぜ、日本人までもが狙われるようになったのでしょうか。
それは、アフガンニスタンに軍事介入したアメリカなどの外国軍隊の「対テロ戦争」が、憎しみをかきたてるような結果を生み出しているからです。「タリバン」が勢力を盛り返しているのは、このような「対テロ戦争」が効果を上げていないばかりか、かえってアフガン民衆の怒りを呼び起こしているからでしょう。
アフガニスタンでは、もともと日本は友好国として扱われ、対日感情は悪くなかったといいます。それなのに、今年の4月頃から、対日感情が悪化し始めたそうです。
日本もまたアメリカの一味だということが、だんだんと分かってきたからではないでしょうか。インド洋で燃料の補給活動に従事し、アフガニスタンを爆撃して民衆を殺傷するアメリカ軍機を支援していることが知られるようになったからではないでしょうか。
4月といえば、アフガンでの陸上支援の可能性が検討され始めた頃です。いよいよ日本も、米軍とともに陸上部隊を送り込もうとしていると思われたのかもしれません。
伊藤さんは、憲法9条の化身であり、平和国家・日本の誇りです。日本の国際貢献はどうあるべきかを、伊藤さんは身をもって私たちに示してくれました。
伊藤さんの貴い犠牲は、日本外交のあり方に対する大きな問題提起にほかなりません。「テロとの戦い」がどうあってはならないかを、私たちに教えているのではないでしょうか。
これから始まる臨時国会で、伊藤さんの遺志を継ぐにはどうすべきか、議員の皆さんには真剣に考えていただきたいものです。そうすれば、アメリカ主導の「対テロ戦争」に加担し、インド洋での給油活動を続けるべきか、自ずと答えは明らかになるでしょう。
徒手空拳でアフガンの人々のために献身した一青年の命を奪ったのは、日本政府の誤った外交政策でした。小泉元首相が、ブッシュ米大統領の愚かな「対テロ戦争」を全面的に支持しなければ、伊藤さんは殺されずに済んだかもしれません。
日本国憲法第9条の趣旨を踏みにじり、第99条の憲法尊重擁護義務に反して「対テロ戦争」に加担し、中東での対日感情を悪化させた小泉元首相こそ、伊藤さんの命を奪った張本人だと言うべきではないでしょうか。
変わり果てた伊藤さんを迎えなければならなかったご両親の悲しみはいかばかりでしょうか。私も3人の子の父親です。深い同情とともに、心からお悔やみ申し上げます。
捕まった実行犯は、「アフガンの治安悪化を印象付けて、外国人を追い出したかった」と供述しているそうです。外国人に対する憎しみが、それほどに高まっているということでしょう。このような憎しみは、現地住民にとけ込み、住民のために農業の技術指導を行い、住民から慕われていた日本の青年に対しても、向けられていたのです。
どうして、それほどに憎むのでしょうか。なぜ、日本人までもが狙われるようになったのでしょうか。
それは、アフガンニスタンに軍事介入したアメリカなどの外国軍隊の「対テロ戦争」が、憎しみをかきたてるような結果を生み出しているからです。「タリバン」が勢力を盛り返しているのは、このような「対テロ戦争」が効果を上げていないばかりか、かえってアフガン民衆の怒りを呼び起こしているからでしょう。
アフガニスタンでは、もともと日本は友好国として扱われ、対日感情は悪くなかったといいます。それなのに、今年の4月頃から、対日感情が悪化し始めたそうです。
日本もまたアメリカの一味だということが、だんだんと分かってきたからではないでしょうか。インド洋で燃料の補給活動に従事し、アフガニスタンを爆撃して民衆を殺傷するアメリカ軍機を支援していることが知られるようになったからではないでしょうか。
4月といえば、アフガンでの陸上支援の可能性が検討され始めた頃です。いよいよ日本も、米軍とともに陸上部隊を送り込もうとしていると思われたのかもしれません。
伊藤さんは、憲法9条の化身であり、平和国家・日本の誇りです。日本の国際貢献はどうあるべきかを、伊藤さんは身をもって私たちに示してくれました。
伊藤さんの貴い犠牲は、日本外交のあり方に対する大きな問題提起にほかなりません。「テロとの戦い」がどうあってはならないかを、私たちに教えているのではないでしょうか。
これから始まる臨時国会で、伊藤さんの遺志を継ぐにはどうすべきか、議員の皆さんには真剣に考えていただきたいものです。そうすれば、アメリカ主導の「対テロ戦争」に加担し、インド洋での給油活動を続けるべきか、自ずと答えは明らかになるでしょう。
徒手空拳でアフガンの人々のために献身した一青年の命を奪ったのは、日本政府の誤った外交政策でした。小泉元首相が、ブッシュ米大統領の愚かな「対テロ戦争」を全面的に支持しなければ、伊藤さんは殺されずに済んだかもしれません。
日本国憲法第9条の趣旨を踏みにじり、第99条の憲法尊重擁護義務に反して「対テロ戦争」に加担し、中東での対日感情を悪化させた小泉元首相こそ、伊藤さんの命を奪った張本人だと言うべきではないでしょうか。
2008-08-31 14:56
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無念の感情は非常に同意します。
が、極端な結論に結びつけた理論には同意できません。
自民党議員の方々の思考もさっぱり理解できませんが、
リベラルといわれる人たちの思考もまた理解できません。
誤解されて欲しくないのは理論に否定的だからと言って自分が右だとか左だとか改憲派だとか護憲派だとかそういうことではないのです。
ましてやアメリカの政策に賛成するというわけでもないですし、むしろ反対です。
右、左にこだわるとどうしても「見えない敵」と戦ってしまうので自分も注意しています。
こういう伝え方をしてしまうと無意味な右左嫌悪だけ巻き起こして結局、得するのは政府(公)という形がもう本当にうんざりです。
その為には、若い世代への伝え方も「新しく」していかないといけないんではないかと自分自身強く思っています。応援しています。
by トオル (2008-08-31 20:11)
全く同感です。
国際貢献とは何かを、ペシャワール会は示してくれています。
町村官房長官の、だから洋上給油をするなどとは全く現実を知らない、アメリカ従属政策の遂行にすぎません。
インド洋上でアメリカ艦船に給油すると、何とアフガニスタンのテロが減りますなどと、まるで落語の三題話のような無根拠の行為をまだ続けるとは、彼らにはすでに判断能力がないということです。
by そりゃないよ獣医さん (2008-09-01 21:31)
>国際貢献とは何かを、ペシャワール会は示してくれています。
同感ですね。
9条だのアメリカ追従反対を主張しても「平和」には
全く貢献しないことを示してしまいました。非常に残念ながら。
給油をやめるとテロが減るの?
あのさ、もっと論理的に考えてくださいな。
9条を主張したら平和になるの?
平和を叫んだら平和になるの?
オレオレ詐欺反対を叫んだら、
オレオレ詐欺はなくなるの?
活動や行動に全く具体性がないんですよ。
口先ばっかりの主張を繰り返すだけで
「なんか平和に向かって活動してる」気になってるんですよね。
自己満足に終わってるというか。
正直申しまして、”そりゃないよ獣医さん ”みたいな方こそ、
世界を最も平和から遠ざけている存在なんだと思いますね。
by NO NAME (2008-09-04 17:05)